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2013年5月14日火曜日

スティレットの製作7 ブレードの研削研磨1


ずずいと、ブレードの研削研磨を記事にしとく。
わたしはエッジのケガキは一本派です。
二本描くのがヘタッピなだけだけど…。

ブレードの立ち上がりはチェーンソーヤスリを使用。曲率の大きいのもアリだけど、小物は何となくこっちのほうがしっくりくる。もちろん、応力集中を考えた場合に不利なのは承知。
 グラインダーでじょりじょり、しようと思ったけど、鋼材がビビって怖くて軽めで終了。
 その後鉄工やすりでゴリゴリ削って、目通し法でやすりを仕上げる。実はグラインド方法を以前と変更した。神戸で見た鈴木さんグラインドをまねようと努力をしたけれども…。結果は最後に。
 左半分やすりがけ完了。
 砥石で平面が出てるか確認しておく。
 こんな感じ。#400だか、#600までだかで。
 右面も同じようにレッツゴー。固定治具を微妙にアップデート。ブレードバックを固定するねじを仕込んだ。これを付けたおかげで作業性UP。ちょっとした手間を掛けたらいい具合になる。…その「ちょっと」の見極めが難しいところでもあるんだけど。追記:右面を削るときはグラインダーでポイント付近が少し焼けるくらいに削った。目的は甘く焼きを入れて研磨時にたわませたり塑性変形させるのを防ぐため。薄物の先端は非常にやわらかい。
 で、現状のブレード。左面。
 右面。
ブレードバックから見た様子。ロックグルーブからポイントにかけてテーパーがかかってるのが分かる…かな?写真にするとキレイげに見えるけど、やっぱり本物には届かない…。













最後、記事を確認してて気づいたんだけれど、記事の中に心霊写真らしきものが…。

一番上の写真、ピボット穴の中、どうなってんだ(^^;)
何も貼り付けた記憶はないぞ(笑)

2013年5月13日月曜日

スティレットの製作6 工程表の作成


だいたいこんな感じになると思われる。
上から順に作業中。
ブレードの粗研磨までは済みました。
工数は予想。当たるも八卦、当たらぬも八卦。

2013年5月6日月曜日

レポート:第18回やすぎ刃物まつり


行ってきました。第18回やすぎ刃物まつり。
しかし、GWってやつをなめてました。
たった200kmに、なぜに4時間もかかるのだ…。
刃物まつりの閉幕は16時。残り2時間(^^;
よって超駆け足のレポートとなりました。ごめんなさい。
まずは和鋼博物館。入り口前では銘切の実演をやっていた。 また小さな炉があって鍛造実演をしてたのかな?もう火は落とされてて不明。
 和鋼博物館内のロビー。天秤ふいごというらしい。これで炉に空気を送ったそうだ。
 どのあたりが天秤かって?この辺りらしい。よくわからない?
 こうやって使うらしい。ワイルドだろぉ~。
 そしてアウトドアナイフショーの会場。宮前さんや赤鯱さんに声を掛けたかったのだけれども、歓談中だったので断念し、ほんとにちょろっとだけ覗いてこの場を後にした。
 やっと刃物まつりの会場。
 いろんな産地の刃物屋さんがちらりほらりと並んでいた。堺、三木、土佐等、各地の刃物が一堂に会するってあんまりないかも。
 途中、鍛造体験をやってるのを発見。結構人気でたくさんの人が居た。
 そして若い女性もトライ中。
 路地にはゼットンホイールか!?
ワイルドだ~
 帰り方向。
 お昼ごはん。奥出雲バーガーというらしい。













全体的に思ったのは…
16時閉幕なら16時まで営業しててくれ~
15時15分にはみんな片づけ始めてるし、15時半には片づけ終わってるブースも。
もっと早く行けって?ごもっともです…。

久しぶりに、こっちのブログでも作品を。

                  SONY NEX-3 18-55 しあわせな宍道湖
 
 
スティレットのほうもぼっちらぼっちらやってます。