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2013年3月29日金曜日

スティレットの製作1 型板の製作


3インチドロップは置いといて、スティレットに行ってみよう。
今回は型板を作ってみようと思う。


手元にあった透明エポキシで張り付けアンドコーティング。 3分硬化型はちょっと早すぎた(^^;)不可能ではないけど、もう少し長いほうが落ち着いて作業できると思う。
型紙のムラは接着剤の浸透が均等にならないのが原因。実は一番上の写真の型紙と変更点がある。ハンドルの穴あけポイントの外枠を追加してる。加工の成否がわかりやすい…かな?
型板は廃材だった真鍮の板。板厚は1mmくらい?







とりあえず、こんなとこ。

2013年3月25日月曜日

こんなことばっかりやってて…


ナイフのほうは進んでません!
なんか「やるやる詐欺」になりかけてるので「製作する」なんて言えません(^^;)
がしかし、そろそろやろうかとも思ってます…。温かい目でおねがいします(笑)


あ、こんなところで申し訳ないんですが、Ben2さん。
特に変なワードを含んだつもりはないんですが、禁止用語判定されちゃってコメントできませんでした。良かったら禁止ワード教えてください~(;_;)


2013年3月13日水曜日

フィクスドナイフの製作8 完成一歩手前


実はこんな状態までになってました。
現状の報告。

上の写真よりは写りが良い。写りが良いだけで、造りが良いわけではない(^^;)
 背中側。まだ完全には仕上げていないということをエクスキューズにするけど、左右でハンドルの厚みが違う(^^;)また削ればいいわけなんだけれども…。ハンドル材をテーパー加工するときに大分厚みを減らしたつもりだったけれども、こうやって見ると結構厚い。
 ヒルト前方から。ヒルトの背中側、指掛け側も角ばってる。もっと丸めたほうがよさそう。角ばってるのもかっこよく感じるwけど、角だとシースを痛めそうだから丸めると思う。
 特に意味はないけれど作業写真も…
鈴木さん方式Fクランプも併用したほうが良かったな。













3inドロップド 
外形研削3h+1.5h
ブレード研削1.5h+8.0+2.0h
ヒルト製作2h+2h+0.5h
ハンドルテーパー化3.5h
ハンドル材テーパー加工5.5h

いろいろ(超アバウト^^;)6.5h

合計作業時間 37.0h

フィクスドも時間かかってるなあ。
の割にツッコミどころ多数。おっきな写真は見せられません!


新フォールダーはラウンドエンドの形状にOKをいただいたので、次回は線の引きかたうんぬんをいく予定です。
山本さん!添削していただきありがとうございます(^^)

2013年3月12日火曜日

ラウンドエンドの設計変更



とりあえず、こんな感じに…。
大丈夫かな。詳しくは後日…?

2013年3月10日日曜日

なんとかなんとか

SONY NEX-3 18-55mm 瀬戸内の夕日

ネタはないんだけど生存報告をw
何とか仕事も落ち落ち着きました。

さて、作業するぞ~

写真はエヴァンゲリオンと日本刀展の帰り道の撮影。

2013年3月3日日曜日

レポート:エヴァンゲリオンと日本刀展 in ヤマトミュージアム

SONY NEX-3 18-55mm ヤマトミュージアム!

ものずきさんから「片山さんがヤマトミュージアムで実演やってるらしいよ。」と情報をいただいたので行ってきました!
到着は午後3時くらい。でも写真のとおりミュージアム外のプレハブ券売所には10人ほどの列がある。会場内も結構な混雑。


入場券は800円。さらにこんな道具でミサトさんの解説を聞く装置を借りる(会場の出口で返却!)のに500円。この、商売上手め …。
 はっきり言って人が多すぎてしっかり鑑賞できませんでした(;_;)もう一度行かねばならぬかと考え中。これは確かマゴロクソード。ハンドルの形状が気になったので撮影。そうそう、会場内は撮影フリー!写真撮り放題な美術館、博物館って、楽しいかも。
 一気に飛んで、今回の本命。片山さんの携わった短刀。
 欄間彫りで彫られた式波・アスカ・ラングレー。夏のオフで工程の写真を見せてもらってたのだけど、生で見るのはやっぱり良い。
 全体図。
 ネルフのマークを漆で書いてる。すごく細かい。正直、今回の企画モノのクオリティーってバラつきがあるように感じたけれど、この短刀はその中でもトップクラスのクオリティー。

 ありゃ、上の写真にコメント付けたいんだけど、bloggerの不機嫌で書かせてくれない(^^;)上、左、そして下の二枚はロンギヌスの槍。橋本さんともう一人の刀匠の方が作ったもの。今回一番の大物。ホントにデカい。
 
 ねじねじがどんなふうになってるのかは、こんな感じ。けっこう先端に近い部分で接合(?)されてる。というか、最後まで別体部品だったら形を維持できないよね(^^;)
 先端。大迫力。
 ものずきさんの言うとおり、片山さんがいた!なんか、変に緊張してしゃべれんかった…。忙しいのに相手をして下さって、片山さんありがとうございますm(_ _)mここではネルフキーホルダーに好きな文字を彫ってもらえる。(キーホルダー1200円…)
実は手前の方と片山さんの彫金台は結構違いがある。片山さんは自在バイス(って言っていいのかな?)。手前の方は鉄の一辺100mmくらいの角棒の頭の上。片山さん曰く「彫金師と刀匠ということで違う。彫金は彫るけど刀匠の方は銘切の技法で窪みを付けていく違いがある」だそう。片山さんは自在バイスにセットする治具まで作って持ってきてた。プロだ…。
 これはネルフキーホルダーの原版。これも手彫りで、これをスキャナで読み取って、売り物のキーホルダーはレーザーで模様をつけてるらしい。CADで良くない!?って話になった(笑)
で、今回彫ってもらったキーホルダー。自分の字体が再現されるので、もっとかっこよく書けるようになっておかねば…orzちなみに彫代は500円。今回払ったお金の中で一番価値のある500円だと思った(笑)










今回の展覧会、そしてこの前のオールニッポンナイフショーでも感じたことを書いてみる。

やっぱり、知ってる人の知ってる作品が一番かわいい!(笑)
ブログや写真なんかで見せてもらって、説明してもらって、どんな手間をかけて作ってきたかが分かるとその分、愛着やパワーを感じる。その価値に見合うお金を出したいと思う。

「売りたい」なら、ブログやその他で発信したり、「いわれ」や製作の過程のデータをA4一枚でいいから添えたりしたら良いんじゃないかなと思う。自分が売り手に回った時にはしようと思う。いや、売り手には回らないし、回れないんだけど(笑)


最後、キーホルダー彫りの受付のおねえさん。
色白丸顔でたいへん雰囲気がよく、好みでした!w
なんてどうでもいいことを書いて、今日の記事を終わります(笑)